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卓越したプレス加工技術で未来を創造する
  加工技術

加工技術

プレス加工の基礎

プレス加工による不良

プレス加工において様々な不具合現象が発生します。その不具合がプレス加工にのみ起因するものもあれば、フィルム、テープ、その他素材を組み合わせ(ラミネート)することによる因子もあります。
これらの不具合の因子を見極め、対策を早急に実現させることが重要となります。

今回は、フィルムやテープに関わるプレス加工における不具合の現象面、因子、その対策を紹介します。

・バリ

現象面:

材料面から飛び出したギザギザ状の突起。

発生因子:

刃先の摩耗・刃先の部分的な破損、クリアランスの大きい、またはクリアランスが狭いことでカスが詰まることにより発生(図1参照)
※クリアランスとはダイと刃物及びパンチとの隙間。


(図1)不具合とクリアランスとの関係

対策:

対象物の厚みや材質の硬さ等を考慮したクリアランスの最適化が必要。刃物の角度の最適化。

・ダレ

現象面:

最初に刃物が当たって押し込んだ際の変形部分。

対策:

ダレはクリアランスとおさえ(吐き出しスポンジ、ストリッパープレート)の状態に比例します。

これらの最適化が必要。


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