おはようございます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる
市場動向や技術についてのブログを配信します。
最近ではコロナウイルス感染拡大から「非接触式体温計」を、よく見聞きします。
非接触式体温計で正確に体温を測定する事ができるのでしょうか?
体温計も多種多様あり、わきの下、口、耳など測定方法の違う体温計があります。 電子体温計 には、主に実測式体温計、予測式体温計、耳式体温計があります。
・実測式体温計
測定部位のその時の温度を測定し、表示する方式です。
一般的に実測式体温計の場合、正しく測定するには、わきの下で約10分、口中で約5分の時間が必要です。
・予測式体温計
検温開始からの温度と温度変化を、分析・演算し、わきの下で約10分、口中で約5分後の体温を予測し表示する方式です。
・耳式体温計
赤外線センサーで耳の奥にある鼓膜の温度をとらえ表示する方式です。
最短1秒から測定可能なので、小さな子供の検温に向いています。
非接触式体温計で正確に体温を測定できるのかと上述しましたが、
どの体温計を使用しても全く同じ数値が出る事はなく、多少の誤差が出てしまうようです。
(参考)https://www.fcg-r.co.jp/compare/goods_141205.html
フジサンケイグループ・株式会社エフシージー総合研究所検証結果↓
温度センサーには、電気抵抗が変化するサーミスタ、非接触式体温計は赤外線センサーセンサーにはフィルム製品テープ製品が使用されており
子供用のおでこに貼るタイプの体温計(検温)シールなど、体に貼る体温計や温度センサーなども市販されています。
私たちオーティス株式会社は、フィルム、テープの精密加工に強みを持っております。
世界の電子機器関連や自動車関連、医療関連企業などへエレクトロニクスパーツを提供するメーカーです。
その中でもライフサイエンス分野への関わりは必須と考えており、ディスポーザブル製品の実績を有しています。
ディスポーザブルのメリットは使い捨ての為、感染防止対策、コスト削減があげられます。
材料の搬入から、加工、検査、梱包、まで全てクリーンルーム内で行える為、異物の付着を最小限に抑制できます。
加えて、貼り合わせ方法によりタブの追加や治具の同時製作、また、ハーフカット加工、リール加工で自動実装に最適なロール納入も可能です。
また、中国に3ヶ所と、タイに生産拠点があり、日本と同じ加工設備を導入しており、同じ精度の加工が可能です。
多様化するお客様のご要望にお応えするため、フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は
プレス加工に必要な設備・型の内製を行い、日々改良することで、多様な生産条件への対応、生産スピード・技術力向上に努めています。
加工・取り扱いの難しい材料の加工であってもお任せ下さい。
金型・設備と加工の技術力で課題解決のお手伝いをいたします。
お気軽にご相談下さい。