OTIS
卓越したプレス加工技術で未来を創造する

OTISブログ

ディスプレイ厚膜OCA加工について

おはようございます。

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる
市場動向や技術についてのブログを配信します。

今回は、ディスプレイについてのブログとなります。

本題の前に弊社オーティスは、今年で創業35周年となります。パチパチパチ~。

弊社は、岡山県真庭市に工場があり、「真庭から世界へ」をスローガンに掲げて、
卓越したプレス加工技術を核としてあらゆる産業の進化に貢献し、
フィルム製品、テープ製品を想像し、微細、特殊加工技術を真庭市から世界へ発信し、
地元でも地域交流、真庭市の畑を弊社が耕しお米を生産するなど
積極的に地域貢献も行っている企業でございます。

長崎県で起業されて今でも地元を地盤にTVで活躍されている
通信販売大手のジャパネットさんも今年で35周年と聞きました。
また、ゲームのスーパーマリオも35周年だそうです。

私は、スーパーマリオもかなりやりました。懐かしい。。。

 

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入らせて頂きます。

今回は、OLEDやLCDなどディスプレイ向け部材の世界市場について調べてみました。
富士キメラよると「OLED関連部材」については、スマートフォン、スマートウォッチ、TV向けを中心に
AMOLEDディスプレイ市場の拡大などから、蒸着型発光材料(EML)や円偏光板などの
需要増が見込まれているそうです。OLED関連部材の市場規模は2019年見込みの2,020億円に対し、
2024年は4,642億円と予測されています。

LCD関連部材につきましては、TV向けLCDの生産調整などもあり、低迷していましたが、
今後、車載ディスプレイや高付加価値LCDに向けた部材の伸びが期待されているようです。
まだまだ、高付加価値のLCDは需要が見込まれています。
そのLCD関連部材の市場規模につきましては、2019年見込みの2兆7,734億円に対し、
2024年は2兆8,413億円の伸びを予測されております。「LCDとOLED共通関連部材」は、
2019年見込みの9,216億円に対し、2024年は9,702億円の伸びがそれぞれ予測されています。

車載用途のLCDは、カーナビゲーションシステムがメインで、
ダッシュボードに設置されたモニターを通して、位置情報を提供します。
このモニターは、ナビゲーションだけでなく、バック時の後方確認用のバックモニターにも
使用される事もあります。ここ近年では、スピードメーター、バックミラー、サイドミラーを利用して
車体の側面や前・後方の状況を確認していますが、これらの機能もデジタルカメラとディスプレイの
組み合わせになりつつあります。

 

このように、車載ディスプレイは今後、ナビゲーション目的だけではなく、
リアルタイムな安全確認のための役割を求められるようになります。
その結果、これまでとは異なるレベルでの画面の見やすさが求められる、
視認性の向上と同時に高い信頼性が必須となります。車載ディスプレイは、
近年の画面大型化や二次元曲面、デザイン性の需要が高まり
厚みがあるOCAが必要となってきております。OCAの厚みは、約0.05mm~2mmのものがあります。
厚みを稼ぐためにはOCRの選択肢がございますが、塗布コントロールが難しく、
紫外線や熱による硬化プロセスも必要としない厚膜OCAが昨今では一般的の様に思われます。
ただ、OCAの品質課題としては、気泡・剥がれや信頼性試験でのディレイバブルや剥がれが発生します。

ダイレクトボンディング時は、OCAの精度によるディスプレイ表示ムラが発生します。
この課題をクリアするには、OCAを綺麗に抜く加工技術が必要となります。
また、厚物のOCAは、カット断面が斜めになる等の品質面での問題が多く発生します。

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は、内製で抜き型を作る事ができます。
内製による、技術の蓄積、長年にわたる経験、実績により、
カット断面もきれいな仕上がりの抜型も自社で製作できます。

そして、プレス打ち抜き加工において、プレス刃の衝撃による断面不具合もなく、
きれいに形状加工も行えます。

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は、
IATF16949も取得しており、クリーンルームも完備しております。

 

オーティスでは、この培った技術力を活かし、
通信業界、車載業界、医療業界、電池業界、AV、アミューズ業界向けの難しい加工素材の打ち抜き、
異素材貼り合わせ複合化など、特殊加工も得意としております。

何なりと当社オーティスへご相談下さい。

カテゴリ: 情報・モバイル
投稿日: 2021年04月08日

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