先日大阪の夢洲で開催されました『製造業対抗ミニ四駆大会【ザ・クラフターズカップ】』の結果報告です。

現在大阪の夢洲で開催されております『2025年日本国際博覧会（略称：大阪・関西万博）』（以下　万博）にて開催されました、『製造業対抗ミニ四駆大会【ザ・クラフターズカップ】』（以下　イベント）に出場いたしました。※詳細は前回のブログ記事をご覧ください。

このイベントは今回で10回目（2025年7月26日開催）となりましたが、オーティス株式会社が参加するのは、前回の埼玉県入間市での開催に続き、2回目です。
前回のイベントの結果を踏まえ、今回もオーティス株式会社自慢の技術部門が、我々の技術をミニ四駆に表現するために様々なアイデアを持ち寄り、また新しいメンバーを迎えながら完成を目指しました。

機体の名前はその名も「積層王　TYPE S-ZERO」です。
特徴は、3Dプリンタで作成したモノコックボディに、最大7層で構成される積層フィルムで仕上げられた外装を装着しています。特に注目すべき点は、一般にアルミホイルと呼ばれるような薄いアルミ箔を、シワ・破れ・欠けのような欠陥の無い図面通りに美しく切り抜く技術です。今回は光沢のあるアルミ箔を積層フィルムの中間層に挿入することで、美しい色合いのかわいらしいデザインに仕上げました。
また、ボディ外装に見られるカラーは無塗装（塗装レス）になっており、環境にも配慮した仕様になっております。

イベントの結果は、

1回戦 2位
敗者復活戦 1位
準決勝　　　2位　

となり、無念の入賞ならずでした。
ですが、前回に引き続き今回のイベントにおいても、沢山の企業様や学生の皆様からお声をかけていただき感動をお伝えすることができたと思います。それによりオーティス株式会社の企業スローガンである「ミクロな技術で、マクロな感動を」をメンバー一同実感することができました。

フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社は、ミクロな技術で、ワクワクしながら、今日もマクロな感動をお届けいたします。