このところ、いくつかの出来事や対話を通じて、
そろそろ言葉にして残すべきタイミングが来たと感じました。
これまで僕は、情熱と火力で突っ走ってきたタイプです。
アメリカへ筋肉留学した日も、農業失敗してゼロから人生をやり直したときも、
世界の酒場で見知らぬ誰かと笑い合っていた夜も。
どれも「なんで?」と聞かれたらうまく説明できないけど、
火がついたからやった。それが、きっと面白くなると信じて。
気づけば社長になって、会社を引っ張る立場になり、
でも根っこのところは、あの頃のまんまの火で動いている気がしています。
このブログでは、
経営やものづくりの話もします。
でもそれだけじゃなく、映画や旅、海外での驚き、酒場で交わした言葉たち――
火を灯してくれた瞬間たちを、少しずつ書いていこうと思います。
たくさんの人に共感してもらおうとは思っていません。
むしろ、たったひとりにでも深く届けば、それでいい。
いつかこの言葉たちが、誰かの中で火種になることを願って。
これは、やりたいことが尽きない社長と、いつも本気で挑戦している会社の記録。
派手さはないけど、いつも本気でやってます。
ミクロな技術で、ワクワクしながら、今日もマクロな感動を届けに行きます。
オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司