この映画は、とてもシンプルな話です。
小柄で、運動能力も特別高くない青年ルディ。
彼の夢はただ一つ。
名門ノートルダム大学のアメフトチームでプレーすること。
周囲からは無理だと言われます。
学力も足りない、体格も足りない、才能も足りない。それもビックリするくらい足りないのです。
それでも彼は諦めません。
大学に入るために勉強し、練習に参加するために裏方の仕事をし、誰よりも努力を続けます。
それ以上はネタバレになるので書きませんが、どのシーンにも素晴らしい音楽がセットになっており、感情を揺さぶります。
この映画のすごいところは、天才が活躍する話ではないことです。
むしろ逆。
才能がない人が、どこまで努力で食い込めるのか。
それを真正面から描いています。
ビジネスでも人生でも、「才能の差」は確実にあります。
でもこの映画を観ると、
努力は、必ずしも夢を保証しない。
でも、努力なしに夢は絶対に届かない、と思えてきます。
当たり前のことですが、この当たり前を、これほど胸に刺さる形で見せてくれる映画は多くありません。
このブログを書きながら30年前 初めて見た時を思い出しただけでも、中小企業魂・製造業最高と勝手に盛り上がってしまいます。
夢を語ることは簡単です。でも、実現のために、本当にそこまでやったのか?
この映画は、そんなギャップで悩んでいる方の背中を、静かに押してくれる気がします。
もしまだ観ていないなら、一度おすすめします。
努力という言葉の重さを、もう一度思い出させてくれる映画。
主演は、ショーン・アスティン。演技も素晴らしいです。
オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司
