第83話:やりたいことの行き先

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世の中には、すごい才能を持っているのに、やりたいことを後回しにしている人がたくさんいると感じます。
「もう少し落ち着いたらやろう」
「仕事が安定したらやろう」
「時間ができたらやろう」
そんな言葉を、何度も聞いてきました。

私自身も50歳を過ぎ、親世代や周囲の人生を見てきて思うことがあります。

 

やりたいことは、できるだけ早くやった方がいい。

 

なぜなら、人生というものは、思っているよりもずっと不思議な構造をしているからです。

そこで、自分なりに人生の事実をまとめてみました。

 

人生の事実

1:生きている間に、やりたいことを全部やり切れる人はいない。

2:人は時間を手に入れるために働くが、気づけば時間の方が先になくなる。

3:人は人生を計画するが、人生は計画通りに進まない。

4:人生は長く感じるが、振り返ると一瞬。

5:人は夢を叶える前に、次の夢を見つけてしまう。

6:人は山頂に立つと、必ず次の山を探す。

7:人はゴールに着く前に、新しいスタートを作る。

8:すべてを知る前に、人生の方が終わる。

9:人は理解できることより、理解できないことの方が多い。

10:学べば学ぶほど、知らないことが増える。

11:人は準備が整う頃には、挑戦する年齢を過ぎている。

12:若い頃は時間があり、年を取ると余裕がある。両方ある時期は短い。

13:人生は理解できる頃には、終わりが近い。

 

こうやって並べてみると、人生はまるで矛盾だらけのゲームのようです。

ハッキリ言えるのは、完璧なタイミングなど、たぶん一生来ません。

 

だからもし、やってみたいなと思うことがあるなら、ほんの少しでもいいので、

今日、今すぐ動いてみるのがいいのかもしれません。

 

未来の自分が振り返ったとき、やってよかったと思える瞬間は、意外と小さな一歩から始まる気がします。

 

そんな考え方なので、私自身もひとつ新しいことを始めることにしました。

4月から、通信制ですが芸術大学に通うことにしました。

正直、私はこれまで本格的に絵を描いたことはありません。

 

それでも、新しい経験をすることで新しい気づきや、新しい視点が生まれ、人生に少し彩りが増える気がしたからです。

それに学び続けていないと、前に進んでいる気がしないのです。

 

もちろん、自分でも「本当に大丈夫だろうか?」という不安はあります。むしろ不安をあげればきりがありません。

でも、人生の事実を並べてみると、完璧な準備やタイミングを待っていたら、たぶん一生始まらない気もします。

だから、とりあえずやってみます。

 

もしこの文章を読んで、「それなら自分も何かやってみようかな」そんなふうに思う人が一人でも増えたら嬉しいです。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

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