第122話:背後から肩を叩く上司に出会ったことがない

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日本のドラマを見ていると、気になることがある。

会社で仕事をしている主人公。
何かに悩みながら、パソコンに向かっている。

すると突然、 背後から上司が肩をポンと叩く。

そして、ちょっといいかと声をかける。

なぜか、日本のドラマではよく見る気がする。

 

でも考えてみると、私は会社員生活もそれなりに長いが、

背後から突然、上司に肩を叩かれた記憶がほとんどない。

 

普通に、角本さんと、正面から呼ばれる。

むしろ背後から突然肩を叩かれたら、「うわっ」 となる。

 

ドラマには、現実にはあまりないのに、なぜか現実っぽいと思って見ている行動が結構ある。

 

例えば、

電話を切ったあと、受話器を見つめる。

重要な話をするとき、なぜか屋上へ行く。

退職を決めると、机の私物を段ボール箱に入れる。

そして上司は、背後から肩を叩く。

 

サラリーマン生活30年、私自身はそんな体験が一度もない。

もしかすると私たちが思っている会社員らしさの一部は、

会社で覚えたものではなく、ドラマから教えてもらったものなのかもしれない。

 

じゃあ、明日、誰かの肩を叩いてみようかと思ってはいけません。

今の時代、ドラマでは次のシーンに進みますが、会社では別の問題に進みます。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

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