第124話:海外営業の行き先

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台湾企業、長鴻國際高科技股份有限公司様主催の台湾・日本技術交流セミナーに、
微細加工工業会の会員企業6社と参加しました。

会場は、台湾のITRI工業技術研究院)。

あのTSMCが生まれる母体となった、台湾の産業技術研究の中心地です。

台湾側から約80名にご参加いただき、大盛況となりました。

 

OTISからは、AIサーバー、CPO時代に向けた放熱・ノイズ対策、TIMなどの高精度加工技術についてプレゼンしました。

 

岡山でやっている加工技術を、TSMC誕生の母体となったITRIで説明する。

さらに今回のセミナーは、台湾の「經濟日報」「工商時報」「中時新聞網」にも掲載いただきました。

 

台湾の主要メディアに取り上げていただけたことは、もちろんありがたいことです。

でも今回、私が一番うれしかったのは、新聞に載ったことではありません。

この場所で、30代の営業社員がプレゼンしたことです。

 

岡山で育ち、OTISに入社した営業が台湾へ行き、TSMC誕生の母体となったITRIに立って、

台湾企業の皆さんを前に、自分たちの技術を語る。

 

なかなかできる経験ではありません。

海外営業の研修を何回受けるより、この一回の方が、人を育てる。

上手く話せたかどうかだけでもない。

自分の会社の技術が海外でどう見られるのか。

何に興味を持たれるのか。

何が伝わって、何が伝わらないのか。

それを自分で体験する

これが何よりの教育だと思います。

横で見ていた私は、社長として、ちょっと誇らしかったです。ほんのちょっとです。

 

さらに今回のセミナーは、台湾の「經濟日報」「工商時報」「中時新聞網」にも掲載いただきました。

これも大変ありがたいことです。

 

でも、海外へ行く目的は、新聞に載ることではない。

海外企業の仕事を取りたいなら、

海外企業がいる場所へ行って、

相手が困っていることを聞いて、自分たちの技術で何ができるのかを直接話す

 

日本の製造業は、日本で売らなければならないわけではありません。

台湾で困っていることを、日本、岡山で解決してもいい。

 

そして海外へ出ることは、会社の売上だけではなく、そこで働く人の可能性も広げてくれる。 

 

今回、一番の成果は、まだ売上にはなっていません。

30代の営業社員の中に残ったもの。これが、一番大きな成果なのかもしれません。

 

製造業は、嬉しさ、悔しさ、楽しさを形にして、顧客の課題を解決する仕事。

やっぱり最前線で、人が成長していく姿を見るのは面白い。

そして、その成長がいつか売上になる。

そんな順番も、悪くないですね。

 

最後に、

海外へどんどん営業を仕掛けたい、そんな若い営業人材も募集中です。

 

岡山の製造業でも、世界を相手に仕事はできます。

次は、あなたが海外でプレゼンしているかもしれませんよ。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

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