だから、常に自分の頭のスイッチを入れておくことが大事。
情報が入ってきた瞬間に、並行して自分の頭で考えるんです。
テレビ、映画、新聞、ネット、AI、すべて同じです。
本来は 「脳を使うための道具」 なのに、使い方を間違えると、逆に脳のスイッチをオフにしてしまう。
これは僕が一番危惧していることです。
私自身、AIは意識して活用しています。
インプットとアウトプットを常に意識し、議論の幅を広げ、より良いものを生み出すための道具として使っています。
でも、ほとんどの人が「ただ答えをもらう装置」として脳をオフにして使っているように見える。それはすごく危ういことだと思います。
「そんなこと考えてたら楽しめないじゃないか」と言われることもあります。
でも、インプットだけでアウトプットしなかったら、それはただの一方通行じゃないですか?
僕は逆に、スイッチオフで情報を入れるほうが怖くてできません。
そして実は、これが僕の弱点でもあります。
留学もしたし語学も勉強した。でも、脳のスイッチをオフにできないから、語学が全く頭に入らず、ダメなんです(笑)。
「なんでハローなの?語源は?赤ちゃんは、ハローとグッドモーニングのどっちを先に覚える?」
そんなことばかり考えて、肝心の言葉が全く入ってこない。
長いオチのない話を聞いていても、
「なんでこんなに話せるんだ?家族は聞いてるのか?相手を眠らす才能があるのか?」
…いろいろ考えてしまって、眠くもならず、あとでやんわり質問してしまい、更に長引かせてしまう。
でも、やっぱり思うんです。
情報の時代だからこそ、「脳を使う」「考える」「議論する」ことを忘れちゃいけない。
テレビもネットもAIも、全部「自分の脳を働かせる装置」にしないと。
情報に飲まれるのではなく、自分の頭で情報を泳ぎきる。そんな気持ちが大事だと思います。
オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司
