それは、世界は能力だけで競争しているわけではないということです。
むしろ、時間の使い方で競争している。
若い頃は、能力の差ばかりを見ていました。
誰が頭がいいか、誰が技術を持っているか、誰が営業がうまいか。
もちろん、それも大事です。
でも、世界で戦っている企業を見ていると、もう一つの差がはっきり見えてきます。
それは挑戦までの時間の差です。
ある会社は「失敗したらどうしよう」と考えているうちに、
別の会社はすでに試している。
ある会社は「もう少し検討しよう」と言っているうちに、
別の会社は次の挑戦に進んでいる。
つまり、能力の差よりも、
● 挑戦するまでの時間
● 結果を出すまでの時間
● 次の挑戦に移るまでの時間
この時間の回転数で差がついているように見えます。
グローバル企業を見ていると、誰が一番長く働くかという競争ではありません。
誰が一番早く試すかという競争です。
そう考えると、キャリアの設計も少し変わって見えてきます。
「定年まで同じ場所で働く」という時間軸と、
「できるだけ早く挑戦し、結果を出して次に進む」という時間軸では、
人生の使い方そのものが変わってきます。
企業も同じです。
時間をかければ勝てる領域もあれば、時間をかけた瞬間に負ける領域もあります。
だから重要なのは、どこで戦うかなのかもしれません。
そしてもう一つ思うことがあります。
50年生きてきて、まだ気づくことがあるなと。
例えば、
ひじきとカレーは、一緒に食べると意外と美味しい。
オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司
