なぜHUD部品は歩留まりが低下しやすいのか?
HUDは凹面鏡やPGU(画像生成装置)を介してフロントガラスに映像を投影します。
そのため部品の微小なズレやしわも、視界の歪みにつながりやすいのです。光学的に要求の厳しいHUD用フィルムやクッション材は、従来シート供給が多く、自動実装との整合が難しいという課題もありました。歩留まりを下げる原因の多くが、この供給形態と貼り合わせ工程に隠れています。
安心して使える車載HUD用フィルム部材
工程内ではカメラ検査と目視の二重チェックを実施し、自動車業界規格IATF16949に基づいた品質管理を徹底しています。
試作段階から様々なご要望にも対応できるため、立ち上げ時の検証コストを抑えつつ、量産条件を早期に整えることが可能です。
光学用途での精度を支える加工背景
精密打ち抜きは高精度の公差で量産実績があり、金型は自社で設計・内製して改良を重ねられます。さらに積層加工でも位置ズレを抑える仕組みを組み込んでおり、多層フィルムのHUD部品でも安定した外形精度を保てます。こうした背景があるからこそ、試作から量産まで安心して任せていただけるのです。
車載HUD部品の安定生産を進めるうえで、歩留まりを改善する具体的な方法を探してみませんか。オーティスは試作対応から量産立ち上げまで、お客様の課題を整えます。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。工程内検査やトレーサビリティ設計、異物対策の標準化まで、設計〜量産の橋渡しを監修。最近は自動車HUD関連部材の光学適合設計にも注力しています。






