第四弾、その先のテーマについて
実は、この先に語りたいことがまだあります。
具体的にはあと三つの重要なヒントがあり、それこそが日本企業の生き残りに直結するテーマだと感じています。
ただし、これらについては当社にとっても事業の核心部分に関わるものであり、オープンな場で詳しく言葉にすることはできません。
書きたい気持ちは強くあるのですが、戦略上ここで線を引かざるを得ないことをご理解いただければと思います。
アクセル踏み込みたいのですが、公に書けにくいこともあり、残念です。
それでも伝えたいこと
お伝えできる範囲で言えば、これら三つのヒントは「技術」だけではなく、人・組織・市場・国との関わり方にも深く関わる内容です。
つまり「ものづくりの力」と「それをどう社会・国際環境につなげるか」という両面に関わる視点です。
これらをどう磨き上げるかが、次の10年を決めると確信しています。
日系企業に求められること
日系企業に今求められるのは、こうしたヒントを各社が持ち寄りながら、積極的に意見交換や技術交流を行い、ブランド化できる製品・技術を世の中に生み出すことです。
そのためには、自社の枠を超えた協働を通じて、大きな構想を描いていく姿勢が不可欠だと思います。
まとめ
台湾セミコンから始まったこのシリーズも、第4弾で一つの区切りとなります。
ここから先については企業秘密ゆえに語り尽くすことはできませんが、逆に言えばそれほどに本質的で、未来に直結するテーマだと考えています。
読者の皆さまとも、ぜひこうした視点で議論や情報交換を続けられれば幸いです。
そして11月のドイツ展示会で得られる新しい気づきを、また別の形でシェアしたいと思います。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。
