第14話:変と思われたくないバイアスを越えて、自ら参加すること

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本当は「それは間違っている」とわかっているのに言えない。怖いから。
人と違うと思われるのが嫌だし、目立ちたくない。
そんな空気がある世の中、僕はやっぱりおかしいと思います。

 

会社だって同じです。
おかしいことは「おかしい」と言うべきだし、逆に、進めてみたら「おかしくなかった」という結果だって、あっていい。
「個性が大事」「多様性を大事に」と言いながら、1人が異なる意見を言えば「おかしい」と扱う。
そんな風潮は、本当の多様性や個性の尊重じゃない。急にコンプライアンスに結び付けるのも違う。
多様性というなら、1人1人が違う意見を堂々と語ればいい。で、最適解を見つけて、行動に変えれば良いだけ。
役職は視座の観点で関係ないことはないけど、重要ではない。皆、自分の時間を会社に預けた人なんだから、平等に意見交換、議論すればよい。

 

もちろん会社には絶対の軸があります。
それが ミッションビジョン
ミッション・ビジョンと全く違うことをやるなら、それは「おかしい」。
でも、ミッション・ビジョンの実現に向けてなら、遠慮なく「おかしい」をぶつけ合って、徹底的に議論して、行動に変えれば良いです。

 

ところで、日本という国としてのミッション・ビジョンは、誰が作り、誰が語り、誰が議論すべきなのでしょうか?
我々一人ひとりが、その担い手なんじゃないでしょうか。

 

何事も、本気で良くしたいなら、徹底的に議論して、行動に変えるだけ。簡単なこと。そこに自ら参加すること。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司

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