第64話:「明日の自分」ほど、信用ならぬものはない

公開日:

明日やろう、明日からやろうという言葉は、明日の自分を信頼しているということだ。
この言葉は前向きに見えて、実は責任の先送りだと思う。
なぜなら、明日の自分は存在しない幻想上の人物だからだ。

これは、自分 vs 自分の戦いとも言える。

自分なら明日できるという過信であり、自己管理ができていない現実でもある。

世の中の失敗の多くは能力不足ではなく、自分を信用しすぎて、自分自身の統率を失っているだけかもしれない。

 

韓非子の言葉で考えてみると、

「愚者は己を信じて、常に事を明日に属(つ)く」

愚かな者ほど自分を過信し、物事を明日に任せる。

やはり2000年前から、見抜かれている。

正確に言うと、人間は、そう簡単に変わらないという証明だろう。

 

結局、明日の自分に託す行為は、希望ではなく、現実逃避。

勢は待っても生まれない。動いた瞬間にしか宿らないということだ。

 

そうならないために、自分を動かす方法を考えてみる。

・法:ToDoに当日締切を置く。繰り越しは最大1回。

・術:なぜ今やらないかを書き出し、幻想を消す。

・勢:動いた事実を記録し、動いた自分を報酬で強化する。

 

まとめると、信用できるのは 今、動いている自分だけということになる。

そして、これは同時に、動いている人しか信用できないという現実でもある。

机上で語るだけの人、実務を伴わない人は、少なくとも結果を出すという意味では、信用に値しない。

自分への戒めだったのだが、相当厳しい結論に行き着いてしまった。

残りの仕事を今日中にやりきろうと思う。。。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

CONTACT お問い合わせ

岡山 / Okayama

0867-42-3690

東京 / Tokyo

03-6810-4830

お問い合わせはこちら