第68話:若い時は「何をするか」で悩み、歳を重ねると「何をしたか」で悩む

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若い頃は、とにかく悩む。

何をやるべきか。

どの会社に入るべきか。

起業するべきか。

この選択で人生は合っているのか。

周りを見ると、早くも成果を出している人がいる。

自分だけが取り残されている気がして、焦る。

 

だから「何をするか」で悩む。

未来に対する悩みだ。

若い人からの相談は、これが多い。

 

ところが、歳を重ねると悩みの質が変わる。

今度はこうなる。

 

あの時、挑戦しておけば良かった。

あの人に会いに行けば良かった。

あの仕事、受けておけば良かった。

なぜ守りに入ったのか。

つまり「何をしたか」で悩み始める。

過去に対する悩みだ。

だいたいおじさんが語り始めたと思ったら、このケースが多い。

 

面白いのは、どちらも時間軸が違うだけで、悩みの構造は同じということ。

 

若い時は「まだ起きていない未来」を悩み、

歳を重ねると「もう変えられない過去」を悩む。

 

結局、人は悩むようにできていると感じる

 

ただし、ここに一つだけ救いがある。

 

未来の悩みは、行動で消せる。

過去の悩みは、意味づけで変えられる。

 

若い時の悩みは、動けば減る。

歳を重ねてからの悩みは、語れば価値になる。

 

だから、人生はよくできていると思う。

 

若い時は、悩むエネルギーを「行動」に変えればいい。

歳を重ねたら、悩んだ経験を「知恵」に変えればいい。

どちらも無駄にならない。

 

そして最近、相談を受けていて、もう一つ思う。

若い時は、選択肢が多すぎて悩む。

歳を重ねると、選択肢が減って悩む。

だが本質は同じで、人間はいつも限りある時間の使い方に悩んでいるだけなのだろう。

 

結論はシンプル。

若いなら、やるか悩むな。やって悩め。

歳を重ねたなら、後悔するな。意味に変えろ。

どうせ人は悩む。だったら、前に進む悩み方をした方がいい。

 

そして、悩みがあるということは、まだ人生に関わろうとしている証拠でもある。

そう考えると、悪くないし、いい感じだと思う。

むしろ、悩めているうちは、まだ挑戦の途中かもしれない。

 

そんなことを思いながら、私は今日 これから何をするかで悩んでいる。

 

つまり、私はまだ若いということだ!と思いながら、満員電車に揺られている。

 

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