第101話:自分の評価軸は誰が決めるのか

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先日、香川県の金毘羅山へ行った。
目的は、10年後の50周年に向けて、10年分の商売繁盛を祈願するためだ。
40周年はスタートラインだと宣言した手前、まずできること、それが神頼みだと思った。

階段は1,368段となかなかの数。

登り終えた人たちは満足そうだった。

もちろん私も満足だったのだが、なぜかそこで終わる気になれなかった。

 

だから、その辺を少し歩いたり、階段を往復したりして、

気がつけば1,500段を超えていた。

別に意味はないし、ご利益が増える訳でもない。

誰かに褒められる訳でもなければ、褒めて欲しい訳でもない。

ただ、プラスαする方が、自分自身が満足できた。

 

私は昔からそうだった。

みんなが行くから行く。

みんなが買うから買う。

みんながやっているからやる。

そういう選び方が、あまり得意ではない。

ファミコンが流行った時も、1人スーパーカセットビジョンを買ったし。

 

もちろんそういったせいで失敗もする。

思ったほど面白くないこともある。

期待外れなこともある。

誰も持っていないので、ゲームのカセットを友達と交換もできなかった。

でも、それでいい。

自分で決めた失敗は学びになるし、二度と同じ失敗をしたくないと思うし、

失敗したなりに楽しみも見つけられる。

 

ところで、世の中には便利な評価軸がたくさんある。

ランキングも、口コミも、専門家の意見も参考になる。

でも、それは誰かの評価軸だ。

自分の人生を面白くするのは、自分の評価軸なのだと思う。

 

誰かが決めたゴールより、自分で決めたゴールの方が楽しい。

遠回りした方がたくさん歩けて健康になるからOK。

1,368段で満足するなら、1,500段を超えたらもっと満足した気がしてOK。

 

金毘羅山で何かを学んだ訳ではない。

ただ、やっぱり私はそういう人間だったという話です。

自分で決めた目標や軸じゃないと、私の場合は、ワクワクしてこないんだよなあ。

だから今日も、遠回りばかりしているのかもしれない。

 

そして、細かいことはさておき、OTISに関係する皆様の安全と健康を祈念できたので、私は十分満足している。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

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