階段は1,368段となかなかの数。
登り終えた人たちは満足そうだった。
もちろん私も満足だったのだが、なぜかそこで終わる気になれなかった。
だから、その辺を少し歩いたり、階段を往復したりして、
気がつけば1,500段を超えていた。
別に意味はないし、ご利益が増える訳でもない。
誰かに褒められる訳でもなければ、褒めて欲しい訳でもない。
ただ、プラスαする方が、自分自身が満足できた。
私は昔からそうだった。
みんなが行くから行く。
みんなが買うから買う。
みんながやっているからやる。
そういう選び方が、あまり得意ではない。
ファミコンが流行った時も、1人スーパーカセットビジョンを買ったし。
もちろんそういったせいで失敗もする。
思ったほど面白くないこともある。
期待外れなこともある。
誰も持っていないので、ゲームのカセットを友達と交換もできなかった。
でも、それでいい。
自分で決めた失敗は学びになるし、二度と同じ失敗をしたくないと思うし、
失敗したなりに楽しみも見つけられる。
ところで、世の中には便利な評価軸がたくさんある。
ランキングも、口コミも、専門家の意見も参考になる。
でも、それは誰かの評価軸だ。
自分の人生を面白くするのは、自分の評価軸なのだと思う。
誰かが決めたゴールより、自分で決めたゴールの方が楽しい。
遠回りした方がたくさん歩けて健康になるからOK。
1,368段で満足するなら、1,500段を超えたらもっと満足した気がしてOK。
金毘羅山で何かを学んだ訳ではない。
ただ、やっぱり私はそういう人間だったという話です。
自分で決めた目標や軸じゃないと、私の場合は、ワクワクしてこないんだよなあ。
だから今日も、遠回りばかりしているのかもしれない。
そして、細かいことはさておき、OTISに関係する皆様の安全と健康を祈念できたので、私は十分満足している。
オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.
角本康司
