第130話:同じ時間軸で仕事をする

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仕事をする上で、最近、重要だと思っていることがある。
時間軸を合わせることである。

例えば、「これ、早めにお願いします」と言われたとする。

 

ある人の「早め」は、今日。

ある人の「早め」は、明日。

ある人の「早め」は、今週中。

 

全員、本人としては「早め」にやっている。

誰もサボっていない。

 

でも、一緒に仕事をすると、なぜか噛み合わない。

 

これは、能力の問題ではない。

時間軸が違うのである。

 

お客様、仕入先様、社内と、仕事は、いろいろな人と協力して進めていく。

その時、能力や知識、役割と同じくらい、

同じ時間軸で動ける会社か、人か、チームか。

これを確認することが重要なのではないかと思う。

 

これは採用でも同じ。

経験や能力は確認する。

人柄も確認する。

でも、「すぐやります」の「すぐ」が同じかどうかは、意外と確認していない。

 

知識は教えられる。

技術も教えられる。

経験も積んでもらえる。

 

しかし、時間軸が大きく違う人に、「時間の感覚」から教えるのは、なかなか難しい。

なぜなら、時間軸は、その人が長い時間をかけて身につけてきた仕事のリズムでもある。

 

長距離走をずっと走ってきた人に、

「明日から短距離走でお願いします」 と言っても、なかなか難しい。

そんなイメージであり、どちらが良い、悪いでもない。

 

仕事が速いチームとは、

速い人を集めたチームではなく、

「いつまでに」の感覚が揃っているチームなのかもしれない。

 

同じ時計を持っていても、同じ時間で仕事をしているとは限らないんだよな。

 

オーティス株式会社 OTIS Co.,Ltd.

角本康司

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