なぜ狭ピッチ部材にワンパス加工が有効なのか?
両面テープやフィルムは通常、打ち抜き・貼り合わせ・検査と複数工程を経るため、ズレや異物混入のリスクが高まります。オーティスは自社設計の5tプレス機・ラミネート機・自動貼り合わせ機を連動させ、打ち抜きから積層、検査までを一度に行うワンパス加工を構築しました。工程を分けないことで搬送や位置決めの誤差を抑え、狭ピッチ部材でも安定した歩留まりを確保しています。
歩留まり改善を支える複合加工ラインの仕組み
自社開発設備を自由に組み替え、両面テープ・クッション材・フィルムなど異素材を複合加工できます。さらに自動画像検査装置と連動させることで、異物検知や寸法測定をオンラインで実施し、不良品を即時に排出します。これにより検査NG率を抑制しながら、大量生産にも短納期で対応できます。
狭ピッチでも安定する金型と打ち抜き精度
ワンパス加工の精度を支えるのは、自社内で設計・製作する高精度金型です。ジグボーラーやワイヤーカット放電加工機を駆使した金型は、刃先精度が1µm単位で仕上げられ、バリやクラックの少ない打ち抜きを実現します。これにより狭ピッチ設計の部材でも寸法の安定性が確保され、実装トラブルを防止します。
まずは一度、両面テープやフィルム部材の狭ピッチ加工についてご相談いただけませんか。オーティスはワンパス加工を通じて、お客様の歩留まり改善を支えます。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。
