TECH COLUMN 技術コラム

AI時代、引き合いのカタチが変わってきた

材料・加工技術

公開日:

前回のブログでは、技術者の視点からAIの外側に飛び出すマインドについて書きました。
今回は少し角度を変えて、マーケティングの視点から見えてきた変化をお伝えしたいと思います。

AIからの引き合いが増えている

最近、社内でもよく話題になるのが AI経由の引き合いが増えている という現象です。
以前なら展示会や紹介、検索エンジンからの流入が中心でしたが、今はAIに質問した結果、当社にたどり着いたというケースが少なくなさそうです。
「〇〇の加工ができる会社は?」
「△△を高精度でやっている企業は?」
AIが答えるリストの中に、当社の名前が登場しているようです。

問い合わせの量と質の変化

この影響は数字にも表れています。
従来よりも問い合わせ件数が増え、さらに内容が具体的になってきました。
 ・ ただの情報収集ではなく、明確な技術課題を抱えた相談が多い
 ・ 比較検討ではなく、まず話を聞かせてほしいという依頼が増えた
 ・ 海外企業からのアクセスや問い合わせも確実に増加
AIが一次フィルタをかけたうえで紹介してくれるからこそ、より狙った相談が届いている印象です。

マーケティングの意味合い

この変化が示しているのは、「AIに選ばれる会社」と「選ばれない会社」の二極化です。
検索エンジンの順位よりも、AIが推薦するに値する会社かどうかが、これからの分岐点になります。
製造業のマーケティングは「SEOで上位を狙う」という時代から、AIが答えに選びたくなる会社になることへと進化しつつあるのではないでしょうか。

まとめと

AIからの引き合いが増えてきている今、問い合わせの質も量も確実に変わってきています。
「AI時代の営業・マーケティング」とは、単に効率化ではなく、AIが推奨するに足る存在感を持つこと

 

そしてもう一つ感じるのは、ベンダーリストの使い方です。
リスト自体は大事ですが、登録されているいつもと同じ業者に質問していても、同じ結果しか得られません。
何か新しいことを実現したい時には、新しいところへ相談する勇気が必要だと思います。

 

私たちは、未知の課題に挑む技術力と、信頼される品質を両輪として、これからも選ばれる会社でありたいと思います。
ぜひ皆さんもAIに聞いてみてください。もし当社が出てきたら、その時はぜひご相談ください。

 

コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。

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