■ 妄想を、ちょっとだけ自分ごとにしてみる
前回まで、未来のスマートフォンについて散々ぶっ飛んだ話をしてきました。
でも実際に、オーティスのような製造業が、その未来にどう関われるのか?
「スマホメーカーじゃない会社」が未来のスマホに関与できる可能性を、ここからは考えてみます。
【1】未来スマホは、もはや組立てられない。だからこそ、オーティスの出番
未来のスマホは、
• ガラスでも樹脂でもない新素材
• コンフォーマル(複雑3D)な内部構造
• 高密度で微細な異種材料の接着
• 高速・超精密な冷却や振動制御が必要
つまり、「既存の治具や設備」では対応できない設計が主流になります。
オーティスがやってきたこと:
• 製品に合わせて自社で金型・設備・ハンドリング技術を開発
• 高精度で超薄い・超脆い材料を扱う生産技術の確立
• 日本・中国・タイのどこで作っても同一品質にするための標準化
こうした技術基盤があるからこそ、
未来スマホの構造を再現できる工場という土台づくりが、実は私たちにできる可能性があります
【2】スマホがヒトと融合するなら、加工精度と品質は命になる
例えば、スマホが皮膚に密着したり脳波を読み取るようになれば、
もはやそれは部品ではなく身体との境界・接点です。。
ミクロン単位の誤差が、違和感や誤作動に直結します。
オーティスは、
• 医療部品やウェアラブル端末の加工・組立にも対応実績あり
• 精度と体感品質を両立する、工程全体の最適化力を持つ
• 構造と使い方をセットで考えられる設計者が社内にいる
だからこそ、
未来スマホ=生体インターフェース化の波にも対応できる可能性があります
【3】無理が前提の開発こそ、オーティスに向いている
未来スマホの部品は、
• 初物ばかり
• 常識外れのサイズ・形状・材質
• 試作と量産の境界が消えつつある
まさに、オーティスが得意とする世界です。
私たちはこれまで、誰もやったことのないカスタム案件を数多く手掛けてきました。
自社で開発・試作・評価・量産までを回すから、
最初から量産を前提とした試作が可能になります。
まとめ
未来はスマホを持たなくなる時代。
それでも、どう作るか?の設計思想と製造の思想は生き残る。
もしあなたの会社が、
• 未来型の通信デバイスを構想している
• 新素材での加工が必要だけど、できるところがない
• 試作の時点から量産性を踏まえて検討したい
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
ぶっ飛んだ構想も、試してみないと始まりません。
その最初の一歩を、私たちは形にできます。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。



