オーティス株式会社は、2025年5月31日(土)・6月1日(日)の2日間、岡山天満屋にてKSB瀬戸内海放送が主催する『Out of KidZania in おかやま』に協賛・出展いたしました。
私どもがご提案いたしました体験プログラムは「マウスパッドクラフターの仕事」です。この仕事は、フィルム加工・テープ加工を得意とする弊社の技術を活かし、多くのeSportsトップアスリートを擁するプロチームのDFM(:DetonatioN Focus Me)様と共同開発した、eSportsアスリート向けゲーミングギア「XTEN」の製造です。
『新人クラフター』として体験プログラムにご参加していただいた子どもたちには、マウスパッドの顔となる布地の貼り合わせ作業、製品形状に整えるプレスカット作業、XTENのロゴと各子どもたち自身のイニシャルを貼り付ける作業などのお仕事をご担当いただきました。
この体験プログラムで用いた素材やプレスカット用の型などは、実際のXTENを製造する際に使用するものと同じものを用いており、まさに「製品(ホンモノ)」を作っていただきました。
2日間で合計48人の子どもたちに私どもの仕事を体験していただくことができ、無事皆さまにはご自身のイニシャルが入った「世界で一つのXTEN」を持ち帰っていただきました。また体験後は、子どもたちや保護者の方々からお礼のお言葉を頂くことがありましたし、中にはきょうだいでご参加された方々もいらっしゃいました。
私どもは『Out of KidZania in おかやま』へ協賛させていただく際に、ご参加される子どもたちに対して以下の2つの気づきを得ていただくことを目標としておりました。
●身の回りにある、形のある小さいものや大きなものから、システムのような形のないものまで、必ず誰かの手によって作られていること。
●ものづくりは、色々な道具や機械を使って時間をかけて丁寧に行われていること。
子どもたちがこの体験プログラムを通じてXTENの仕事体験を楽しみながら、2つの気づきを得られれば、今回の私どもの取組みは成功したと言える、と考えておりました。しかしながら、ご参加された子どもたちの「ものづくりに挑む子どもたちの真剣な眼差しや、ワクワクしながら楽しくものづくりに取り組む姿勢」からイベントを通じて私どもスタッフ自身が「本来のものづくりに携わる人の姿勢」という大切な気づきを得られました。当日の私どもの体験プログラムにご参加いただいた沢山の子どもたちには、感謝申し上げます。
ご参加いただき、ありがとうございました。
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社は、ミクロな技術で、ワクワクしながら、今日もマクロな感動をお届けいたします。
※『Out of KidZania in おかやま』の仕事体験プログラムは、KCJ GROUP株式会社(キッザニア)が監修しています。