■ よくある品質のすれ違いが、量産後に大きな問題になる前に
海外の顧客と取引が始まると、多くの企業でこんな声が聞かれます:
● 「同じ図面を見ているのに、相手と品質の認識が合わない」
● 「FMEAや工程図を提出できと言われたけど、どのレベルまで? どの形式で?」
● 「英語での打合せがうまく進まず、同じ話を何度も繰り返している」
● 「工場を変えたら、仕上がりが微妙に違ってしまった」
これらはよくある「品質あるある」ですが、
放置すれば、量産トラブル・信頼喪失・監査不合格といった重大問題に発展します。
■ 共通の品質ルールがないと、「地味に、でも確実に」ズレていく
製造におけるトラブルの多くは、設計や技術力ではなく、
共通言語としての品質マネジメントが整っていないことに起因します。
特に海外顧客とのやり取りでは、
● どこまで要求されているかが曖昧
● 工場ごとに判断基準が違う
● 品質保証資料のレベルがバラつく
といった見えないズレが積み重なっていきます。
■ オーティスの対応:IATF 16949 全拠点取得の運用力で「ズレない」
オーティスでは、日本・中国・タイの全製造拠点で、IATF 16949認証を取得・運用しています。
これは、国際的な自動車業界向け品質基準であり、
「どこで作っても、同じ管理レベル・同じ品質」であることを示すものです。
そして当社では、取得して終わりではなく、実務で徹底的に活用しています。
■ 海外とのやり取りで“よくある悩み”に、こう応えています
● 海外拠点と品質認識が合わない
→ 全拠点でIATF取得済。どこでも同じ考え方・判断基準で対応できます。
● FMEAや工程図を提出できない
→ 顧客の要求仕様・フォーマットに沿った資料を事前に確認し、整備します。
● 言語の壁で、打合せに時間がかかる
→ 技術用語も含めた英語での説明対応が可能。やりとりがスムーズです。
● 工場によって品質レベルが違う
→ 全拠点に同一の設備機器・品質基準を導入。再現性のあるものづくりを実現しています。
■ 困ったときに「話が通じるパートナーかどうか」が、信頼の分かれ道
オーティスは、海外顧客との品質・技術のやり取りに20年以上の実績があります。
そのなかで磨かれてきたのは、
「製品だけでなく、考え方まで共有できる製造体制」です。
● 単なるアウトプットの納品ではなく、
● 相手が求める品質の捉え方を理解し、合わせる努力をする
だからこそ、「あの会社に任せておけば大丈夫」という評価を、多くのグローバル企業からいただいています。
まとめ|IATF取得はゴールではなく、“共通認識のスタート地点”
IATF 16949は、品質保証体制の国際共通ルールです。
オーティスでは、日本・中国・タイすべての拠点でこれをベースに運用し、
顧客の困りごとに共通ルールで応える力を培ってきました。
「初めて海外に量産を依頼するので不安」
「品質要求のすり合わせが大変そう…」
「拠点が変わったら、品質もブレるのでは?」
そんなお悩みをお持ちの企業様、ぜひ一度オーティスにご相談ください。
世界で通用する「品質対応」で、製造の不安をゼロに近づけます。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。



