TECH COLUMN 技術コラム

素材メーカーの皆さまへ
新しい素材、ぜひオーティスにご提案ください

材料・加工技術

公開日:

製造業において、「設計・工法・材料」は常に三位一体です。
その中でも「材料」は、製品性能の上限を決める要素であり、言い換えれば材料の進化が新しいモノづくりの起点となります。
私たちオーティス株式会社は、素材メーカーの皆さまからの新しい材料やアイデアのご提案を、心から歓迎しています。

オーティスのものづくりには、素材の挑戦が活きる

私たちの製品は、いずれもカスタム仕様かつ技術的ハードルが高いものが多く、一般的な材料だけでは対応できないケースも多々あります。
 • 精密加工・極薄・極小サイズの対応が求められる
 • 製品移管に対応するため、素材特性の再現性が重要
 • 日本・中国・タイに工場を持ち、地域ごとの調達にも対応
 • 試作から量産までの内製体制で、小ロット評価も柔軟に対応
こうしたフィールドでは、素材そのものの特性がダイレクトに品質・性能・コスト・工程設計に関わります。
だからこそ、お客様も私たちも常に「今より良い材料」を探し続けています。

私たちが求めている素材とは

下記のようなテーマを持つ素材に、大きな可能性を感じています。
 • 薄くて破れにくい通気性フィルムやシート
 • 熱伝導性や電気絶縁性に優れた素材
 • 機能性を持つ複合材料(軽量、高強度など)
 • 環境対応型の新素材(脱フッ素、バイオマス系など)
 • 通気性や剥離性に優れた粘着・接着素材
 • 金属代替を可能にする樹脂素材
 • 特定アプリケーション向けの表面処理材料
 • まだ用途は決まっていないが、可能性を感じる新素材
仮に明確な用途が決まっていなくても、構いません。
製品化や用途探索を、私たちと一緒に行うというアプローチも歓迎します。

試す、話す、そして活かす

「うちのような会社に提案していいのか」と遠慮されることがありますが、オーティスはむしろ、そういった素材の「可能性の種」にこそ強く関心を持っています。
当社には、すぐに試作ができる体制と、現場起点で素材評価を進められるスピード感があります。
また素材ごとに適した金型製造・工程条件作りも自社で行なえますし、評価設備も各種揃えています。

 

顧客との技術対話が多い環境にあるため、「どんな市場でなら使えるか」といった情報の還元も可能です。
市場と素材をつなぐ実証フィールドとして、ぜひご活用ください。

パートナーとしての関係を大切に

私たちは、単なる「サプライヤーとユーザー」の関係ではなく、素材メーカーの皆さまと共に課題に向き合い、未来をつくるものづくりのパートナーでありたいと考えています。
たった一つの素材から、新しい技術が生まれ、顧客の課題が解決されることがあります。
実際、A4シートが後に数十億円規模の仕事になった実例もございます。
大事なことは、その始まりが、何気ないカタログ送付や雑談からであっても、価値ある未来につながる可能性があるということなのです。

最後に

私たちは、素材の力を信じています。
製品を進化させるのは、設計や設備だけではありません。
素材そのものの一歩先の可能性こそが、今後の製造業の未来を広げていくと確信しています。
新素材のご提案、試験片のご提供、技術的ディスカッションなど、どのような形でも構いません。
まずは、オーティスに一声おかけください。
私たちは、皆さまの技術と情熱に応える準備ができています。

 

コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。

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