柔らか肌が危険にさらされる夏、到来
だんだんと暑くなってきましたね。
ここ数年、気候変動を感じざるを得ないような天候が続いています。
個人的見解ですが、春・秋の期間が短くなり、夏・冬が長くなっているように感じます。
年齢のせいもあるかと思いますが、自身が子供の頃ってこんな灼熱の暑さだったかな?
と暑さの質についても疑問が湧いてきます。
暑くなってくると、我々の嫌いな虫トップ3に入るであろう、蚊が活発に活動し始めます。
蚊が最も活発に活動する気温は25~30℃と言われており、人としてもお出かけしようかな…と思える範囲の気温です。
虫よけ対策グッズは沢山ありますが、まだ皮膚の弱い赤ちゃんや幼児は強い虫よけスプレーをかけると刺激が強く、
皮膚の炎症を起こしてしまいます。
子供たちの柔肌を守りたい!そこで“虫よけシール”の出番です。
虫よけシールには、一般的に天然成分が多く使用されていて、香り優しく
気分も涼しくなります。
【虫よけシールに使われる主な天然成分】
シトロネラオイル(Citronella oil):
シトロネラオイル特に蚊に対して効果がありますが、持続性は他の成分に比べてやや低いとされています。
レモングラスオイル(Lemongrass oil):
レモングラスオイルは、蚊に対して効果的で、特にアジアンタイガーモスキート(デング熱などを媒介する蚊)に対して効果があります。
ユーカリオイル(Eucalyptus oil):
ユーカリオイルは、ユーカリウスティクスから抽出されるシトロネラールが、蚊に対して効果的です。
ラベンダーオイル(Lavender oil):
ラベンダーオイルはラベンダーの香りが虫を遠ざける効果があると言われています。
マトリン(Matrine):
マトリンは、中国の漢方薬に由来し、植物から抽出されます。
上記のような様々な天然成分を掛け合わせ、絶妙な配分で作られています。
天然成分を使っているので勿論肌には優しいのですが、
人体に直接貼るとなると、そのシール自体の生産工程にも気を配らなければなりません。
安心・安全は清潔な環境でなければ生み出すことができないですよね。
オーティスではこういった液剤を使ったヘルスケア製品の製造工程において
基材貼り合わせ、形状抜き、液剤の滴下、保護フィルム貼り、シートカット、
パウチといった加工を、一貫して自社のクリーンルーム内で行うことが出来ます。
オーティスのクリーン環境
我々オーティスでは、クリーンな環境でフィルム・テープの加工・生産を行っています。
製造プロセスや試作においても、安定した温度と湿度を維持することができ、
医療品の製造でも製品の品質に影響を与えません。
皮膚にやさしい素材の医療用テープ、布テープ、
柔軟で耐水性に優れたシリコーンテープや汎用性の高い両面テープなど、様々な種類のテープの加工・量産の実績がございます。
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社では、
より体に優しいテープ開発に日々挑戦しております。
開発段階からご対応だけでなくご提案もさせていただきます。
お気軽にご相談ください。