TECH COLUMN 技術コラム

勝手に未来予想シリーズ・スマートフォン編
第3話 未来スマホに、私たちオーティスができること

情報・モバイル

公開日:

未来スマートフォンは、新素材・複雑3D構造・高精度接着や冷却制御など、従来の設備では製造困難な領域に突入します。こうした高度要件に対応するには、金型・治具を自社開発し、極薄・脆弱材の加工や量産性を両立させる技術力が不可欠です。オーティスは、この次世代スマホ製造の土台を支えるポジションに立ち得るのです。

■ 妄想を、ちょっとだけ自分ごとにしてみる

前回まで、未来のスマートフォンについて散々ぶっ飛んだ話をしてきました。
でも実際に、オーティスのような製造業が、その未来にどう関われるのか?
「スマホメーカーじゃない会社」が未来のスマホに関与できる可能性を、ここからは考えてみます。

【1】未来スマホは、もはや組立てられない。だからこそ、オーティスの出番

未来のスマホは、
 • ガラスでも樹脂でもない新素材
 • コンフォーマル(複雑3D)な内部構造
 • 高密度で微細な異種材料の接着
 • 高速・超精密な冷却や振動制御が必要
つまり、「既存の治具や設備」では対応できない設計が主流になります。
オーティスがやってきたこと:
 • 製品に合わせて自社で金型・設備・ハンドリング技術を開発
 • 高精度で超薄い・超脆い材料を扱う生産技術の確立
 • 日本・中国・タイのどこで作っても同一品質にするための標準化
こうした技術基盤があるからこそ、
未来スマホの構造を再現できる工場という土台づくりが、実は私たちにできる可能性があります

【2】スマホがヒトと融合するなら、加工精度と品質は命になる

例えば、スマホが皮膚に密着したり脳波を読み取るようになれば、
もはやそれは部品ではなく身体との境界・接点です。。
ミクロン単位の誤差が、違和感や誤作動に直結します。
オーティスは、
 • 医療部品やウェアラブル端末の加工・組立にも対応実績あり
 • 精度と体感品質を両立する、工程全体の最適化力を持つ
 • 構造と使い方をセットで考えられる設計者が社内にいる
だからこそ、
未来スマホ=生体インターフェース化の波にも対応できる可能性があります

【3】無理が前提の開発こそ、オーティスに向いている

未来スマホの部品は、
 • 初物ばかり
 • 常識外れのサイズ・形状・材質
 • 試作と量産の境界が消えつつある
まさに、オーティスが得意とする世界です。
私たちはこれまで、誰もやったことのないカスタム案件を数多く手掛けてきました。
自社で開発・試作・評価・量産までを回すから、
最初から量産を前提とした試作が可能になります。

まとめ

未来はスマホを持たなくなる時代。
それでも、どう作るか?の設計思想と製造の思想は生き残る。
もしあなたの会社が、
 • 未来型の通信デバイスを構想している
 • 新素材での加工が必要だけど、できるところがない
 • 試作の時点から量産性を踏まえて検討したい
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
ぶっ飛んだ構想も、試してみないと始まりません。
その最初の一歩を、私たちは形にできます。

 

コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。

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