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適切な環境整備とは?

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毎日暑い日が続きますね。
気象庁の発表では「尋常ではない暑さ」とか「体温を超える危険な暑さ」だとか
本当にここは日本ですか?と疑いたくなるようなワードが連発されています。

工場内の空調

そのような酷暑の日本ではありますが、私達の働く工場内のクリーンルームでは
一年を通して一定の温度・湿度を保つように工場全体で空調設備が整備されていますので
日中の暑さを体感する事は実のところほとんどありません。
休憩時間や帰宅時間に会社の外に出た瞬間に暑さを実感するくらいで
私達従業員は普段からとても快適に仕事ができる環境になっています。


因みにこれは会社が従業員にとても優しいからやっている訳ではありません。

温度や湿度が及ぼす影響

フィルムやテープ製品の材料の多くは樹脂製で温度や湿度の上下で伸びたり縮んだりします。
その膨張係数は金属の数倍もあり、例えばPETやPEのフィルムであれば0℃の時に1000mmだとすると、
それが50℃になると0.1%にあたる約1mmも寸法が伸びます。0.1%ならそれほどでもと思うかもしれませんが、
弊社の製造する製品群は100分の1ミリ、1000分の1ミリ単位の精度で加工されているので、
ほんのわずかな材料の伸び縮みが製品全体の寸法や性能に大きく影響を与えてしまいます。

特に伸縮率、熱膨張率の違う材料を貼り合わせた場合はシワや剥離の原因になり、不良発生の確立が格段に上がります。
工場内全体で均一な温度・湿度に調整する事で、材料投入から加工、そして梱包までどの工程でも常に安定した環境で生産し、
時には運送便でさえも温度管理を徹底したチャーター便を使用して責任をもって最高品質の製品をお客様のところへ納入しています。

こういった工場内の環境整備というのは、間接的ではありますが最終的な製品の仕上がりに大きく影響を与えます。
直接製品に影響するだけでなく、従業員が常に安全に気持ちよく働ける環境があるからこそ、安定した製品が生み出されるのです。
他にも例えば万が一の災害に遭った場合のバックアップ体制や、停電時の非常電源の確保等も重要です。

 

こうした取り組みは安全衛生環境方針、環境方針としてISO14001の基準に則って定めており、社内での周知はもちろん社外へも発信し実行しています。

私達オーティス株式会社は企業価値を高めるために、人と環境、社会にとって責任ある行動をとり、Global Companyを目指します。

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