なぜ温度管理が必要なのか
温度変化によって材料が受ける影響には、次のようなものがあります。
● 分子構造が変化して粘着力・接着性が失われる
● 常温で硬化や変形が進み、本来の性能を発揮できなくなる
● 湿度や結露による品質劣化
● 医療・食品関連素材における規格や安全基準の制約
つまり温度を守ること自体が、品質を守るための技術であり、管理体制の有無が製品の性能を大きく左右します。
当社の取り組み
当社では、冷蔵・冷凍管理が必要な素材に対応できるよう、以下の体制を整えています。
● 専用保管庫:温度帯を一定に維持したストック環境
● 搬送時の温度制御:保管から加工ラインへ移動する際の変化を最小化
● 加工直前までの温度維持:性能を安定させた状態で加工に入る
● 環境制御された加工プロセス:温度や湿度を一定に保ちながら精密加工
● トレーサビリティ管理:温度履歴を記録し、品質保証に活用可能
● 輸送対応の実績:冷蔵・冷凍が必要な材料や製品について、輸送段階での温度管理や特殊梱包も対応経験あり
これにより、単に「形状加工できる」だけでなく、素材が手元に届くまでのプロセス全体を安心して任せられる体制を実現しています。
こんな困りごとに応えます
実際にお客様からは、次のような相談をいただいています。
● 冷凍保存しないと安定しない素材を加工したい
● 温度管理しながら試作品を作れる加工先を探している
● 医療用途に使えるため、安全性の高い管理体制が必要
● 海外輸送を含め、最後まで温度管理できるパートナーが欲しい
当社は、こうした 「どこに頼めば良いかわからない」案件に対応できることを強みとしています。
まとめ
冷蔵・冷凍管理が必要な材料加工は、通常の加工とは異なる専門性とノウハウが求められます。
当社は、保管から加工・出荷・輸送まで含めた温度管理加工体制を整えており、お客様の困りごとに確実に応えます。
もし温度管理が必要な素材でお困りのことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは難しいを一緒に乗り越え、お客様のものづくりの可能性を広げていければ嬉しいです。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。
