PPフィルムが医療分野で非常に広く採用されております。
医療機器やディスポーザブル部材は人体に触れる為、
皮膚に触れてもかゆみ、不快感を引き起こすことのない特性が求められます。
PPフィルムは生体適合性がよいだけでなく、透明性が高く、
軽量、耐静電気、無臭、無毒、無味で刺激性がない材料であり、
かつコストも安いのが理由です。
PPフィルムは様々な形状に加工がしやすく、
強度があることで形状保持性もあることで保護材として最適な材料です。
その他、加熱密封処理、高温(100℃以上)消毒滅菌処理に耐え、
加熱した後の強度、屈曲性、硬さ等はほぼ変化しません。
よって冷蔵保管にも適用できます。
医療用品にはハイエンド医療器材、医療用ディスポーザブル部材、
副資材として採用されております。
使用例としてはディスポーザブルの金属刃物、机器、
ガラスボトル等のトレーや注射器、注射管、綿棒、手袋、マスク、
医療用綿棒等包装に採用されています。
医療用PPフィルムの生産技術レベルは高く、
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社の中国工場で取り扱う際は、
中国での生産工場は少なく、生産量も少なく、品質も高くはないため
海外より輸入しております。
参考までに、中国で生産されているPPフィルムは消耗品のパッケージに
多く採用されております。
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社は
PPフィルムを採用した医療機器、ディスポーザブル部材を生産しております。
シンプルな形状加工を求められるケースも多々ありますが、
異形状、機能材フィルムや粘着テープを用いて多層化した加工も
日本だけでなく中国工場でも多数実績がございます。
中国工場では製品への印刷も実績がございます。
お客様のコスト要望に応えたPPフィルムの価値を最大化いたします。
医療機器やディスポーザブル部材においても、
多様化するお客様のご要望にお応えするため、
フィルム加工・テープ加工を得意とするオーティス株式会社では
精密機器で培われてきた技術を元に期待を超える提案と技術で想いを形に致します。
お気軽にご相談下さい。