私たちは日常生活の中で、風邪を引いたり、怪我をしたり、
体調を崩したりと、さまざまな医療品や薬に接しています。
その中で試薬、錠剤、湿布薬など、包装箱を開封すると、
もう1層のアルミフィルムで完全に密封されていることを度々確認できます。
錠剤は一粒一粒、試薬剤も一個一個、湿布パックの一枚一枚が
完全に独立した状態で密封されています。
その理由としては、薬品や化学薬品の多くは、
酸化しやすい、変質しやすい、光に弱い、安定性が悪い、
有効期間が短い等があげられます。
このような問題について梱包にアルミフィルムを多く使われています。
アルミフィルムは光を避け、密閉性がよい、無毒無臭、紫外線防止
などの特徴があり、パッケージ内の薬の賞味期限を高める効果があります。
アルミフィルムの種類は多々ありますが、基本的にはアルミニウムの基材に、
腐食に強い、加工し易い、開封しやすい等の表面処理をしております。
いくつかの特殊なニーズに応じて、酸化アルミフィルムもでき、
パッケージの酸化反応を防ぐために使用されます。
薬品と包装材の間で化学反応が起きないようにしており、
医薬品の長期的な安定性を確保するので医療業界では広く使われています。
比較的、低コストなので薬の長期保存と有効性を保証する用途に適しております。
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社は
医療用品の密封に使用されているPP復合アルミフィルム、
アルミナフィルムを用いた量産実績を有しております。
多種多様な形状加工できる技術と生産ラインを持っており、
安定した品質で量産いたします。
必要に応じて、フィルムの表面への印刷処理も致します。
ヘルスケアにかかわるアルミフィルム部材については、
日本だけでなく中国でも量産実績を有しておりますので、
フィルム加工・テープ加工のオーティス株式会社へご相談下さい。