TECH COLUMN 技術コラム

AR,VR,MR製品のカメラ、ディスプレイ部品等のフィルム加工

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おはようございます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる、
市場動向や技術についてのブログ配信です。

数年前、街の中で大人、学生がスマートフォン片手に走っていく姿を度々、目にしました。

 

「ポケモンGO」はキャラクターの強さだけでなく、

ARを採用したゲームとして多くの人を虜にしました。

 

今回はブログは「AR、VR、MR」についてです。

 

カーナビやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、

スマートフォンの映像の世界(仮想現実)に

実際に入り込んだかのような体験ができる技術であるAR(拡張現実)

現実の世界に仮想の世界を重ねて「拡張」する技術VR(仮想現実)

また、MR(複合現実)という、作成したデータを現実空間に投影し、

位置や向き等を操作可能な、現実世界と仮想世界を融合させる技術も開発されています。

 

なぜVR、AR、MRが注目されるようになったのか?

 

それは映像技術の進化です。

 

昨今の高解像度スマートフォンであれば

簡易的なVR装置でVR映像が楽しめるようになったのが良い例です。

 

このように映像技術の進化=VR、AR、MR技術の加速化となり、

リサーチ会社のIDCは、2019年~2023年の5年間におけるAR/VR市場の予測において、

市場規模は2019年の168億ドルから~2023年は1,600億ドルと

10倍程度の市場成長を見込んでいます。

 

我々もMR技術を体験するべく購入し、実際に使用してみました。

 

日常で4Kレベルの映像に慣れてきている私には解像度はもっと必要であると感じました。

 

片目毎にセットされたLCDやOLEDは常に小さいディスプレイで表現する必要性があるので、

今後体感レベルで進化することは間違いないと思います。

 

また、身体に装着する以上はより小型化、軽量化が必要と感じました。

 

これらディスプレイに関わる技術やダウンサイジングに等、

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が貢献できる技術になります。

 

例えばVR、AR、MRに採用されるレンズひとつとっても、

透明性、飛散防止、導電等を積層化するためにラミネートし、

プレス加工にて形状を作製します。

 

センシング部材であれば、非常に微細な形状を求められる中、

機能面で光学特性や絶縁、防水等を付与します。

 

オーティスではスマートフォン分野で培った、挑戦的な加工技術により、

薄型化、軽量化に貢献した実績が多数ございます。

 

AR,VR,MRについてもオーティスにお任せください。

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