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サブスクリプションサービスの成長を支えるモノ

情報・モバイル

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おはようございます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる
市場動向や技術についてのブログを配信します。

今回はサブスクリプションに関する内容です。

 

サブスクリプションとは定期購読や予約購読の意味。

 

今日においては定額支払いにより一定期間のサービスを

利用できるビジネスモデルを指しています。

 

みなさんはサブスクリプションサービスをいくつ契約していますか?

サブスクリプションサービスは

NetflixやAmazon Prime等の動画配信サービスをイメージしがちで、

昨今に始まったビジネスモデルの様な気もしますが、

実は昔から私たちはサブスクリプションサービスを利用していました。

 

例えば、新聞やスポーツクラブがよい例です。

 

その他、厳密にはリカーリング(従量課金制)ですが、

電話料金もサブスクリプションと似たビジネスモデルと言ってもいいでしょう。

 

つまり、サービスを利用することに価値を感じ、

スポット的ではなく継続的に利用するビジネスモデルです。

 

音楽ファンである私はCDラックに1000枚近いCDが並んでいました。

 

いつでも好きな音楽が聴けるように持っておきたい所有欲からCDを購入したのです。

Apple Musicをはじめとする、音楽配信サービスがはじまった当時、

私には響きませんでした。なぜなら聴きたい音楽が揃ってなかったからです。

 

しかし、月日が経つとともに、あっという間に聞ける音楽が増え、

CDを購入せずとも新たな音楽の発見を得られるような状態になると同時に、

iPodを始めとするMP3プレイヤーが流行り、その機能を飲み込んだ

iPhone等のスマートフォンで音楽がきける利便性から、CDを所有するよりも、

サブスクリプション契約の方が価値あるものになっていました。

 

映像配信サービスにおいてもレンタルDVDを借りるよりも

サーバーから観たいときにすぐ観られるサービスに価値を感じるのは言うまでもありません。

 

消費者庁の資料「サブスクリプション・サービスの動向整理」によると

日本国内だけでも2023年度の市場予測は8623億円にもなるとされています。

 

以上のことからも、今後のビジネスにおいては、

サブスクリプションサービスに注目がいきがちですが、

そのサービスを受けるためには「モノ」は必要なのを忘れてはいけません。

 

私が音楽配信サービスを利用する大きな理由はiPhoneの存在でした。

 

例えば新聞購読者が電子版のサブスクリプション契約する際、

大部分の人はタブレットあってこそではないでしょうか?

 

先日のブログにも記載しましたMaaSについても、

自動車等のモノあってこそ成立するサービスなのです。

予防医学においても、ディスポーザブルキットを用いた検査等、

実はサブスクリプションのビジネスモデルを成立させるために

不可欠なモノも新たに生まれてもいるのです。

 

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は

モバイルをはじめとした、EV、それらを支えるエネルギーにかかわる電池、

ヘルスケア関連部材等、これからの未来のビジネスモデルに貢献するモノに

開発段階から積極的に関わって製品化に貢献いたします。

 

最先端なモノづくりを支える、最先端の機能材フィルム。

 

それらを部品化する上で、フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社へ

お気軽にご相談ください。

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