■開発初期ほど、選択肢は多い
製品開発では、
● この材料で良いのか。
● 接着方法はどうするか。
● 打ち抜き加工が適しているのか。
● ラミネートは必要か。
● 将来量産できる工法なのか。 など、多くのことがまだ決まっていません。
この段階では、設計変更も比較的容易です。
一方、図面が完成し、試作品ができてから問題が見つかると、設計変更や金型変更など、多くの時間とコストが発生します。
■加工会社だから見えることがあります
私たちは毎日、さまざまな材料や加工方法に触れています。
その経験から、
「この形状なら歩留まりが改善できます。」
「この材料なら加工しやすくなります。」
「将来量産するなら、この工程がおすすめです。」といったご提案ができる場合があります。
これは、加工を知っている会社だからこそ、お伝えできる内容です。
これを常に考えているのが当社のソリューション開発部です。
■図面よりも、困りごとを教えてください
ご相談いただく際に、必ずしも完成した図面は必要ありません。
例えば、
● 放熱性能を上げたい。
● 絶縁しながら熱を逃がしたい。
● 気泡なく貼り合わせたい。
● 海外でも同じ品質で量産したい。
そんな課題を教えていただければ、一緒に最適な方法を考えることができます。
■私たちが目指していること
OTISは、図面どおりに加工する会社である前に、お客様のものづくりを前へ進める会社でありたいと考えています。
材料選定、加工方法、試作、評価、量産まで。
「この製品を実現するには、どうすればよいか。」
その答えを、お客様と一緒に考えることが私たちの仕事です。
図面が完成してからではなく、構想段階から。
そんな技術パートナーとして、お気軽にご相談ください。
コラム監修:角本 康司 (オーティス株式会社)
語学留学や商社での企画開発を経て2011年にオーティス株式会社入社。経営企画部を中心に製造・技術部門も兼任し、2018年より代表取締役として事業成長と組織強化に努めている。
※本記事は教育・啓発を目的とした一般的な技術解説であり、特定企業・製品・技術を示すものではありません



