TECH COLUMN 技術コラム

地球にやさしいエコカーと求められる技術

EV・車載部材

公開日: 更新日:

おはようございます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる
市場動向や技術についてのブログを配信します。

今回は地球環境問題について語ろうと思いましたが、

テーマが壮大な感じですので、地球にやさしいエコカーに注目してみたいと思います。

 

エコカーの定義はいろいろありそうですが、

従来のガソリン自動車と比較して大きく進化することは次の2つだと思います。

 

①当然ですが、排気ガスが発生しない燃料で走ること。

②少ない燃料でも長い航続距離を実現できること。

 

ゼロエミッションの達成をタスクに日々進化し続けていますね。

 

①の方向性として、バッテリーを搭載したEV(電気自動車)が台頭している昨今ですが、

次世代にはFCV(燃料電池車)も控えています。良い意味で競争促進となって、

社会を豊かにする技術が実れば素晴らしいことだと思います。

 

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関われることとしましては、

バッテリーや燃料電池に使われる様々な材料を高度な技術で加工することができます。

 

・リチウムイオン電池に使用するPP(ポリプロピレン)などの絶縁体を

 高速で連続加工するロータリープレス

・空気は通して水は通さない高機能で加工の難しい材料の精密プレス

・バスバーなど大電流が流れることにより対策が必要になる放熱素材の加工

 

ダウンサイジング化された車載ユニット(電装部品)にも

TIM(サーマルインターフェースマテリアル)の使用用途が広がりそうですね。

 

②を実現するためには、ボディの軽量もMUSTになります。

 

人間でいうところのダイエットですね。

 

数年前、フォードのアルミ製ピックアップトラック「F150」が発表された時は衝撃的でした。

 

ボディ構造はほぼアルミで従来の鉄母材に用いるスポット溶接は

ほとんど使われおりませんでした。

 

今後も軽量化の流れは進み、CFRPなどもの樹脂素材も検討されることになりそうです。

 

ボディや内外装部品の接合に両面テープや熱硬化テープの需要が増加するかもしれません。

 

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は

お客様のニーズに合わせた加工品の提供が可能です。

 

また、これまでの経験と実績を活かし、期待を超える提案と技術で想いを形に致します。

 

お待たせしません。

 

是非、オーティスへお任せください。

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