OTIS
卓越したプレス加工技術で未来を創造する

OTISブログ

熱マネジメントソリューションとしてグラファイトシートの加工

おはようございます。

 

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる、
市場動向や技術についてのブログ配信です。

 

今回は、「グラファイトシート」についてです。

 

先日、TIM材(放熱シート)加工についてブログ配信させて頂きましたが、
熱マネジメントソリューションの第二弾になります。

 

(参考)「熱マネジメントソリューションのひとつTIM材(放熱シート)加工について」

https://otis-group.com/blog/243/

 

グラファイトとは、黒鉛のことです。
鉛筆・シャープペンシルの芯として一度は見たことがあるのではないでしょうか。
また、黒鉛は

・天然で産出される「天然黒鉛」
・人工的に高温処理を施し生成した「人工黒鉛」

があり、それらをシート状に加工したものがグラファイトシートになります。

グラファイトシートの主な特徴としては以下が御座います。

 

・面方向への高い熱伝導率(銅の約4倍、アルミの約7倍)

・軽量性(比重が銅の約80%、アルミの約30%)

・極めて低い吸水率(0%)

・高いフレキシブル性(折り曲げも可能)

・電磁波シールド効果

 

主に、スマートフォン・タブレット・ノートPC・小型ゲーム機・有機EL/液晶モジュール他、
CPUやGPU、電池等が発する熱をスピーディーに広げ、効率よく放熱させる用途でご使用されております。

また、第一弾の

TIM材が厚み方向へ熱を伝える用途に対して、

グラファイトシートは面方向に熱を広げる

 

用途として使い分けられています。

 

 

デメリットもあり、素材自体が非常にもろい為、粉末や層間剥離が発生するなど
取り扱いが非常に難しい面が御座います。

 

しかし、ご安心下さい!
グラファイトシートを使用した部品について数多くの加工実績が御座います。

 

粉末/層間剥離対策としては、
パウチ加工(グラファイトシートの上下左右大き目のPETフイルム等を覆いかぶせる)や
数ある加工実績から適した両面テープ/キャリアフィルムのご提案が可能です。

 

グラファイトシート部材の形状加工、複合化は
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社まで

 

お気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:
投稿日: 2019年11月29日

page top