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OTISブログ

バリアフィルムについて 

おはようございます。

フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社が関わる
市場動向や技術についてのブログを配信します。

 

『バリアフィルム』聞いたことありますか?

身近では、食品包装、医薬品包装、雑貨、化粧品などの包装によく使用されています。
お菓子の包装などが身近で使われている物になります。

 

最近のスマートフォン、iPhoneやGalaxy等を初めとする高級機種とされるモデルにおいてのディスプレイは、OLEDを採用されており、これらはLCDの基材にガラスを用いているのに対して、OLEDは基材に(PI)フィルムを用いてます。
OLEDは水に弱い為、バリア機能が求められます。この機能の発現にハイバリアと言われる高機能バリアフィルムを各社開発に力を注ぎプレスリリースされたのも数年前からの話です。

 

バリアフィルムは、水蒸気、酸素などガス透過を防ぐ機能を備え 製品や機能が変質、劣化を防ぐ機能を持ったフィルムになります。

 

先に述べたモバイル市場においてのスマートフォンだけでなく、自動車用の熱、UV遮断のバリアフィルム、ライフサイエンス分野でも、通気性フィルム、方向性フィルム、イージーピールフィルム、癒着防止フィルム、テープ材用離型フィルムなどがあります。

 

バリアフィルムを使用している場所としては歯科医院が多いようです。

滅菌できないライトやスイッチ類にバリアフィルムが貼られており患者一人ひとり剥がし、貼り替えて使用しています。また輸液バックなどにも使われています。

 

 

バリアフィルムの種類は、以下の様な物があります。

・単体フィルム・・・PVDCコートフィルム

・コートフィルム・・・PVDCコート、PVAコート、アクリル酸系樹脂コート

・蒸着フィルム・・アルミ蒸着、アルミナ蒸着、シリカ蒸着、2元蒸着

・共押出フィルム・・・PVDC共押出、EVOH共押出、ONY系共押出、共押出OPP

 

 

私たちにとって医薬品包装は最も身近なものではないでしょうか?
医薬品において、バリア性は極めて重要であり、製剤の安定性・有効性・安全性などを担保するためには、ガス・水蒸気の透過性が低いことが重要です。
例えば、生産量が最も多いPTPにおいても、成形材のバリア性が特に重要視されており、常にハイバリア材料が要望されています。最近、表面処理や粘土類などの応用をはじめとした種々の手段が開発され、注目を浴びています。

 

薬をPTP包装シートごと誤飲してしまう重大な事故がまれに発生していとの事で、PTP包装シートは過去、1錠分ずつ切り離して服用する形でしたが、1996年以降に作られるようになったPTP包装シートは、1錠ずつ切り離せないように1方向のみのミシン目をつけているそうです。
また、誤飲しやすいと考えられる患者や1回に複数の薬を服用する場合はワンドーズパック(1回分の薬をまとめて1つの袋に入れる)で調製するといった工夫も採用されています。しかし誤飲事故はなくならず、さらに画期的な予防策が必要とされています。

多様化するお客様のご要望にお応えするため、フィルム加工・テープ加工を得意とするオーティス株式会社では精密機器で培われてきた技術を元に、期待を超える提案と技術で想いを形に致します。 お気軽にご相談下さい。

カテゴリ: ヘルスケア
投稿日: 2020年10月22日

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